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#008【強み】自分の得意を極めよう


今回は、指導現場での指導経験から選手たちとの相談や観察を通じて得た洞察を共有します


 

多くのチームでは、選手の現状を把握し、課題を特定するためにフィールドテストや最大重量測定などを行います。私も同様にコントロールテストを実施し、結果を監督や選手たちと共有しています。


測定結果に一喜一憂する選手たちに対し、私は常に「結果は参考程度に。これは測定値による評価です」と伝えています。数値が高くても低くても、それに意味を見出すより、現状を受け入れて次のステップを考えることが重要です。


これらのテストを踏まえ、選手たちは測定結果を基に弱点を補強しようとする傾向があります。これは自然な反応ですが、弱点を克服するのは時間がかかり、成功するとも限りません。

なんなら、弱みが強みに変わることはほとんどないでしょう。良くても普通レベルになるくらいです。全体的なレベルの底上げとしては良いのですが、時間をかけ過ぎてしまうのはもったいない。


私は以前X(旧Twitter)で「弱みを強みに変えるのは難しい。自分の強みを極め、それを自信に変えるべき」という趣旨の投稿をしました。


実際、弱点を大きく改善した選手は少なく、強みをさらに伸ばすことの重要性を感じています。強みを磨くことを怠ると、さらなる成長の機会を逃してしまうかもしれません。


今回のテーマでの結論として、自分の「負けない」ポイントを見つけ、そこで戦うことの価値を強調したいです。


他人の得意分野に挑むより、自分の強みを深堀りし、それを武器にすることが、成功への鍵です。自分だけの強い武器を見つけ、それを最大限に活かすことで、自分らしい戦い方を見つけ出しましょう。


 

以上、『自分の得意を極めよう』でした。



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